2006年08月15日

新入荷!グァテマラ ラ・マンダリーナ農園 パチェコリス

グァテマラ、フライハーネスの名園、ラ・マンダリーナ農園から素晴らしくフルーティなコーヒーが届きました。
マンダリーナとは「オレンジ」を意味するそうです。シトラスフレーバーと花の香り、農園名の通り、柑橘系のきれいな酸味を堪能できるコーヒーです。「パチェコリス」という品種は“ブルボン”の突然変異種である「カツーラ」と“ティピカ”の突然変異種である「パチェコムン」が農園内で自然交配して生まれたもので極めて珍しい希少品種です。一般的にはほとんど流通してないのではないでしょうか。
近年、中南米のコーヒー栽培ではきれいな酸味を有する品種が注目を集めてるんです。その筆頭がパナマのゲイシャ種、現在最も注目される銘柄であると共に、年々倍々ゲームで価格もうなぎ登りです。当店でもここ1月ほどの間にオークション上位受賞常連のラ・エスメラルダ農園、ドンパチ農園、ママカタ農園、のニュークロップ(新豆)をカッピングいたしました。どれももうコーヒーというよりは、レモンジュースのようで、賛否は分かれるかもしれませんが、非常に面白いコーヒーです、価格さへ無視すれば・・・。機会があれば店頭にも出してみたいと思っています。
パナマのゲイシャ以外でも、ニカラグアのジャバニカ種や、このグァテマラの「パチェコリス種」などもフルーティで鮮烈な酸味が印象的で、今後注目されていくのではないかと思います。
さて、世界ではそのような酸味系のコーヒーが注目されてきているわけですが、店頭でお客様のお相手をしていて、とてもよく耳にする声の一つが、「酸っぱいコーヒーは苦手」というものであったりもするんです。
恥ずかしながら、かく言う私もスペシャルティクラスのコーヒーに出会う前までは、いわゆる「酸っぱいコーヒー」は苦手でした。
実は、一般的に流通するコーヒーの中には焙煎後古くなり酸化してしまって酸っぱくなっていたり、生豆の品質が悪く、欠点豆(未熟豆や虫食い豆、腐った豆など)の混入により悪い酸味がでていたりすることがよくあります。そのようなコーヒー体験から「酸っぱいコーヒーは・・・」という印象を持つお客様が多いのではないでしょうか。コーヒー本来の酸味というのはもちろんそのようなものではありません。コーヒー豆がコーヒーチェリーという真っ赤なフルーツから生まれるということに由来する、フルーティな香りや味わい自体がコーヒー本来の酸味なんです。
品質の高いスペシャルティクラスの豆であれば、どんなコーヒーにもフルーティな酸味があります。後は個々の個性の問題。酸味の強弱もさることながら、酸味自体もベリー系のものであったり、柑橘系のものであったり、フローラル系のものであったりと千差万別です。ですから、「酸っぱいコーヒーは苦手」とおっしゃる方にもぜひ上質な酸味系のコーヒーをお試ししてみていただきたいと常々考えています。コーヒーの面白い側面がまた一つ広がると思います。
今回のマンダリーナ農園のパチェコリスは特に柑橘系の鮮烈な酸味がとても印象的です。パナマゲイシャ種のレモンジュースのような強い酸ではありませんので、以外にどなたにも抵抗なくお楽しみいただけるのではないんじゃないかしら!と思います。
ちなみに、このラ・マンダリーナ農園は以前当店でも大変ご好評をいただきました「エル・バレントン農園」のオーナー「ザモラ家」が所有する農園です。
1895年からコーヒー栽培を行う、グァテマラ屈指の名門です。エル・バレントン農園よりもさらに300mほど標高の高い、よりコーヒー栽培に適した農園がこのラ・マンダリーナ農園。パチェコリス以外にもいい豆ばかりで選ぶのに困りました。ブルボン種のサンプルも非常にバランスがよくマイルドかつコクの強い抜群の出来映えでした。これから入荷させようかどうしようか、まだ迷ってます・・・。

お買い物はこちらから!
グァテマラ ラ・マンダリーナ農園 パチェコリス 
中浅煎(ハイロースト) 100g 460円






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