2007年06月01日

孤高のアイランズコーヒー

小さな島々で栽培されている「アイランズコーヒー」、
当店ではそんなコーヒーを数多くご紹介しております。
孤高のアイランズコーヒー

小さな島々で作られているコーヒーには驚くほど素晴らしいコーヒーが少なくありません。
コーヒーとしての香り、コク、余韻などに抜群の品質の高さを示すものが多いのです。
それは、島々のコーヒー「アイランズコーヒー」が持つ独特の特性。
1年中吹き付ける強い塩風、ひ弱な土壌、突然訪れるハリケーン、
農業にはあまり適さない厳しい自然環境で育つコーヒーは根を強く張り、少ない果実に必死になって栄養分を送ろうとするのです。
そのようにして育ったコーヒーは収穫量こそ少ないものの、とびぬけて素晴らしいコーヒーに育つのです。
よく、国内でも高級トマトを育てるために水や肥料を限界まで抑えて栽培するなんて話しを聞きますが、「アイランズコーヒー」は天然の環境で同じように育っているわけです。
また、大陸と隔絶された「島」という環境は他のコーヒーの品種や病害虫の影響も少なく、何十年も何百年も昔に植えられた古いタイプのコーヒーがそのまま伝えられているということも少なくないのです。
以前お話ししたこともありますが(果てしなき生豆ワールド1参照)、コーヒーは原種に近いものほど鮮烈で素晴らしい香味を出す場合が多いのです。つまり、古いタイプのコーヒーがそのまま残っていたりする「アイランズコーヒー」はまさに宝の山のような存在なんです。

近年、特にこの5年ほどの間に世界のコーヒー業界は劇的な変化をとげています。
スターバックス社の爆発的な発展などもあって、スペシャルティコーヒーに対する消費者、そして生産者の意識も大きく変わりました。
世界各地の生産地で様々なスペシャルティコーヒーコンテストが行なわれるようになり、オークションなどで品質の高いものはとんでもない高値が付けられるようになりました。(先月末のパナマオークションがいい例です
島々のコーヒー「アイランズコーヒー」はそもそも収穫量も少なく、隔絶された立地状況もあってコーヒーコンテストなどに顔を出すことはありませんが、コンテストコーヒーなどと並ぶ、まぎれもないスーパープレミアムコーヒーの血統だと思います。
昨今では中南米のCOE「カップオブエクセレンス」などのコンテスト入賞コーヒーを国内でも多く見かけるようになっておりますが、あえて当店ではそのようなコンテストコーヒーではなく、島々のコーヒー「アイランズコーヒー」に注目をしています。
古くから伝えられている「アイランズコーヒー」にはいずれ劣らぬ歴史、ストーリーを持っています。
コーヒーの香味はもちろん、そのコーヒーの持つストーリー、ロマンも一緒にお届けできればと思っています。

お買い物は春木屋オンラインショップ「月滴庵」へ!
孤高の「アイランズコーヒー」特集
この記事へのコメント
アイランズコーヒー!いいですね!
ガラパゴスのコーヒーなんて初めてです。超楽しみ!
Posted by t-tachibana at 2007年06月01日 19:26
tanachibaさん、
コメント並びにお買い上げありがとうございました。
今後も世界各地のちょっと変わった、でもとびっきりの香味を持つコーヒー達をご紹介できればと思っていますので、宜しかったらまたのぞいてみてくださいね。
Posted by yuka at 2007年06月01日 23:41
コーヒーなんてブラジルとかアフリカとか限られたとこで作られているのかと思ってましたけど、こんなたくさんの島々にも地酒ならぬ、地コーヒーがあったんですねー。
驚きました。
Posted by 善福寺 at 2007年06月04日 13:54
地コーヒー!素晴らしい!!
これ使わせてもらっていいでしょうか?
そうなんです。まさに地コーヒーなんです。
小さな地域でひっそりと、でも素晴らしいコーヒーがたくさんあるんです!
山椒は小粒でぴりりと辛い!って感じなんです!
なんか、例えが変になってきた・・・!?
Posted by yuka at 2007年06月04日 22:16
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