2007年11月28日

新入荷 マンデリン・ジュンベル・タパヌリ

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インドネシア、スマトラ島で栽培される高級アラビカ種「マンデリン」。でもインドネシアで栽培されるコーヒーの90%以上は下位品種のカフォネラ・ロブスタ種です。

インドからセイロン島、東南アジア、インドネシアの地域はアラビカ種コーヒーの天敵ともいえる「サビ病」の影響をこれまで最も大きく受けた地域です。このためインドやセイロンではコーヒーから紅茶の栽培に変わっていきました。
スマトラ島でもコーヒーのアラビカ種、そしてマンデリンと呼ばれるコーヒーは本当に極わずかしか存在しません。

また、スマトラ島全体が大変入り組んだ山岳地帯で形成されており、今も交通事情はあまりよくなく、収穫から精製、運搬の作業がなかなかスムーズに進まないことも少なくありません。

生産農家もほとんどが零細な家族経営によるもので、精製過程で時間がかかりすぎたり、そもそも精製の制度が悪く生豆にダメージを与えてしまったりする場合も多いのです。

このようなことから、ただでさえ貴重なマンデリンの中で本当に上質なコーヒーは本当に貴重な存在なんです。

今回のコーヒーはスマトラ島最大のコーヒー名産地、リントンの南部タパヌリ地区で栽培されている希少アラビカ種「ジュンベル」。
同じ樹から完熟豆だけを3度に渡って摘み取る「トリプルピック」で最高級のマンデリンを作り出しています。

通常ある程度の規模の農園では、区画ごとに収穫の日程を決め、一斉に収穫を行ないます。コーヒーも農産物ですから、全ての実が一斉に熟すわけではありません。同じ樹でも数日〜1週間くらいの時間差ができます。一斉に収穫すれば当然必ずしも収穫に最も適した実だけでなくまだちょっと早いかな〜といういような実まで摘み取る結果となります。

完熟豆だけを丁寧に3度に渡って摘み取るという作業は小さな農家だからこそできる作業かもしれません。
たくさんは作ることができませんが粒よりの熟したコーヒーチェリーから本当に高品質なマンデリンが生まれています。

このマンデリン、別名「スマトラタイガー」と呼ばれるマンデリンの中でも屈指の高品質豆なのですが、味わいもその名にたがわぬものです。
「これぞマンデリン」と呼べるようなスパイシーな中にパッションフルーツの香り、大地を思わせるような太いボディ、スモーキーで強い余韻。
好き嫌いははっきり分かれるかもしれませんが、マンデリン好きの方にはぜひ!

お買い物は春木屋「月滴庵」HPへ!
マンデリン・ジュンベル・タパヌリ
100g 500円


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