2009年04月09日

嗚呼、ミニ茶箱よ・・・

ミニ茶箱の職人が絶えてしまいました・・・
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当店ではかれこれ20年も前から茶箱に布張りをした「おしゃれ茶箱」を作っています。
お蔭様でここ数年はだいぶその存在も知られるようになり、インターネット販売なでも定着してきました。

そんなおしゃれ茶箱のラインナップの中で、一番小さなサイズのものがミニ茶箱。
お茶の輸送・保管用として作られる杉材を使った本茶箱ではなく、
お茶やお菓子などを入れて、ちょっとした贈答用などの用途で用いられる合板製の簡易茶箱です。
千代紙などを表に貼り、昔からお茶屋さんなどの店頭で愛されてきた商品です。

当店ではこのミニ茶箱にも様々な布張りをして、主にギフト用の贈答BOXとしてご案内をしておりました。
母の日や父の日のギフト、結婚式の引き出物や快気祝い、出産祝い、上棟祝いなどなど、
手ごろなサイズと価格で、様々なお祝い事などのギフトBOXとしてとても人気がありました。

しかし、残念なことにこの3月一杯でミニ茶箱を作っていただいていた職人さんが工房を閉められてしまい、ミニ茶箱そのものを入手することが不可能になってしまいました。
ちょっと特殊な茶箱であったこともあり、現在このミニ茶箱の製造はその工房ただ一つ、
つまり、長年愛されてきたこのミニ茶箱はもう誰も作る人がいなくなってしまったということです・・・。

いつかこんなことになってしまわないように・・・、
年々減り続ける茶箱の職人さん、工房。そんな状況の中で、当店では茶箱の新しい活用方法、茶箱業界の活性化に少しでもなれば、と考えこの布張りをした「おしゃれ茶箱」のご案内をネットなどを通じて始めました。
でも結局無力でした。
もう少し手助けになるようなことができなかっただろうか?
もう少し積極的に販路を切り開くことができなかっただろうか?
今更どうにもなるものでもありませんが、悔やまれてなりません。

本茶箱の職人さんも既に10名と残っていません。
しかも共通して高齢化、後継者難、受注量の減少という状況を抱えています。
ミニ茶箱の製造を他の職人さんなどにも打診してはいますが、特殊な茶箱であることも手伝い、なかなか簡単にはいきそうにもありません・・・。

茶箱は本当に素晴らしい保存BOXです。
湿気や匂いに強く、丈夫で長持ち、何より素朴な味わいはなんともいえません。
こんな素晴らしい保存BOXが時代の流れということだけで消えてしまっていいわけがありません。
微力であることを改めて痛感させられつつも、新たに茶箱への取り組みを強化せねば!と考えさせられております・・・。


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2009年04月08日

一番飲んで欲しいお茶!八十八夜摘み限定新茶!

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立春から数えて八十八夜、この頃になると冬を乗り越え新たに芽吹いた新芽には最高に滋味が蓄えられた状態になります。
この最高に素晴らしい状態となった茶葉を丁寧に手摘みにし、さらに間髪いれず熟練の職人の手で深蒸し製法で製茶したお茶を毎年ご紹介しています。
茶葉には酵素が含まれていて摘んだ後に放置すると熱を持ち、醗酵が始まってしまいます。このため、時間のかかる手摘みの作業は夜明け前から始まります。
当店では毎年、静岡・菊川の契約農家さんたちにご無理をお願いしてこの手摘み八十八夜新茶を作っています。

お煎茶の醍醐味の中でやはり最も素晴らしいのは春先の新茶の味わいだと思います。
淡く青々とした香りの中にふくよかな旨みが凝縮されている感じはこの時期の新茶だけが持つ特別な香味です。
ペットボトルや缶入りのお茶がとても身近な時代ですが、お茶本来の味わい、新茶の凄さをご存知の方は年々少なくなるばかりのような気がして残念でなりません。
日本人だからこそわかる繊細な味わいだと思います。
1年を通じて最もお勧めしたい、一番飲んで欲しいお茶です。この機会にぜひお試しを!

御予約は(4月30日まで!)
春木屋オンラインショップ「月滴庵」
八十八夜摘み限定新茶 上選¥1050 特上¥1575


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抹茶ブロンディ

抹茶ブロンディ
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すっかりブログをサボってしまっておりました。m(_ _ )m
色々と雑務に追われ、書きたいことはたくさんあったのですが、気がつけば2ヶ月間のご無沙汰となってしまいました・・・。

恐縮至極ですが、今日は少し新商品のご案内です。


ブラウニーというお菓子をご存知でしょうか?
チョコレートをたっぷりと使った素朴な焼き菓子です。
普通のチョコレートを使うとブラウニーというのですが、ホワイトチョコレートをベースにすると「ブロンディ」という言い方になります。
これまで当店ではバレンタインの季節に限定的に「抹茶生チョコレート」というガナッシュタイプの手作りチョコレートをご案内していたのですが、通期でご案内できるお菓子もなんとかご紹介したいな〜とかねてから考えておりました。
色々と研究、試作を繰り返してるうちに3年以上もかかってしまいましたが、最終的にたどり着いたのはもう20年も前から家で良く作っていたお菓子がベースになりました。
お抹茶を使ったお茶会などの後、お抹茶がどうしても少し余ってしまいます。もちろんお抹茶としても通常の生活の中で飲むのですが、以前からそんなお抹茶とホワイトチョコレートをあわせた焼き菓子を作ることがちょこちょこあったんです。で、この焼き菓子(いわゆるブロンディ)が以外にも!?家族やお友達にも好評を得ており、今回ご紹介する「抹茶ブロンディ」のベースになりました。

元々がお茶屋ですので一般的なお菓子屋さんやケーキ屋さんが作るようなものをご案内してもあまり意味がありません。
「お茶屋が作る手作り菓子」なのだからやはりメインは「お抹茶」です。
お抹茶は今では和菓子、洋菓子を問わず広くお菓子に使われる材料ですが、一般的に製菓用のお抹茶というのは番茶を使ったものがほとんどです。お茶屋の面目としてやはりここは一番茶で、さらにお茶会などでも使われるような上質なものにこだわりました。
一番茶と番茶の違いを簡単にご説明すると・・・、一番茶は春先に最初に芽吹いた茶葉、番茶という のは一番茶以降再度芽吹いた茶葉のことで二番茶、三番茶、秋冬番茶などの総称です。一番茶は香りも味わいも色合いも最高級、番茶は茶葉も厚くなり収穫量は多くなりますが一般的に廉価な茶葉となります。

お茶会用の高級抹茶に合わせたのはフランス産の高級ホワイトチョコレートと北海道産の上質なバター、地元富士山の麓で健康的な鶏から生まれた卵など厳選に厳選を重ねた素材ばかりです。 
これらの厳選素材を合わせオーブンでじっくりと焼き上げ、仕上げにさらに抹茶チョコレートでコーティングしてあります。
上質なお抹茶の香り、どっしりとしたチョコレート感、とてもリッチなタイプのブロンディです。
お茶にもお抹茶にも、コーヒーや紅茶にもとても良く合うお菓子です!

お買い物は春木屋オンラインショップ「月滴庵」へ!
抹茶ブロンディ 5ケ入り 1050円
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2008年04月23日

スペシャルティ紅茶

少しですが、美味しい紅茶を扱えるようになりました!

日本茶やコーヒーが好きなお客様の中には
「紅茶も好き!」とおっしゃる方が以外にいらっしゃるんです。
私自信、コーヒーが大好きですが、日本茶も、そして紅茶も大好きなんです・・・。
そんなこんなで以前から、なんとか良い紅茶が扱えないかな〜などと、いろいろと試行錯誤を重ねていたんですが、
やっと当店の日本茶やコーヒーと同じくらい納得できる品質のものをご紹介できることになりました。

ご紹介するのは気軽に、でも本格的な紅茶をお楽しみいただけるティーパックタイプ。

茶葉は、産地や茶園などの栽培、製茶環境が明確で、とにかく実際に飲んで美味しいと思えるもの。
☆ダージリン、サジャンズブレンド
☆ディンブラ、ブランズウィック茶園
☆アールグレイ、ナチュラルベルガモット
以上の3銘柄からご紹介していくことになりました。

ダージリンは言わずと知れた紅茶の王様。世界遺産にも指定されたダージリン鉄道が今も現役で活躍するインドの高地で栽培される高級紅茶の代名詞です。コーヒーで言えばブルーマウンテンといったところでしょうか。
でもブルマンでも同じですが、ダージリンならどれでも美味しいというわけではありません。
これまでいろんなダージリンを試飲してきましたが、残念ながら名前だけというようなものも多いように思っていました。(それもブルマンと良く似ていますね・・・)
そんな中で見つけたこのダージリンは、
「ああ、ダージリンはやっぱり紅茶の王様なんだな」って素直に思わせてくれるほど気品のある香味の紅茶でした。
このダージリンは単一農園産ではなくて、3つのダージリンの茶園をブレンドしたものです。
ブレンドを担当してくれたのは、有名茶園のオーナーでもあったサジャン氏。この道50年の大ベテランです。
ベースになっているのはダージリンの中でも最も有名な茶園であるキャッスルトン茶園。そこにやはり一流茶園として知られるタルボ茶園とシンプリー茶園を贅沢にブレンドしてあります。
単一茶園産のものを当初からご紹介しようかとも思ったのですが、本格的な紅茶をご紹介するに当たって、1銘柄くらいはブレンドものの安定した香味をご提供した方が良いかもしれないと考えました。
金色に輝く美しい色合い、気品溢れる香り、渋くなくすっきりとしたきれいな余韻。
ストレートで飲むとすればこれほど素晴らしい紅茶はそうそうないと思います。

ディンブラはスリランカ紅茶産業の中心地。
スリランカはその昔セイロンと呼ばれた紅茶の島ですから、ディンブラはまさに紅茶の都と言ってもいいかもしれません。
ディンブラ紅茶の特徴は、日本人がイメージする紅茶に最も近いものだと思います。
赤味を帯びた色合い、芳ばしい香り、まろやかなコク、「これぞ紅茶!」と言いたくなるようなものです。
そんなディンブラ紅茶の中から、こちらは単一茶園産を、ということで、トップクオリティを誇るブランズウィック茶園の紅茶をご紹介することにいたしました。
ストレートはもちろん、とてもコクの強いどっしりボディはミルクティには抜群の相性がありますし、少し濃い目の紅茶をたっぷり氷を入れたグラスに注げば最高のアイスティができてしまいます。
紅茶の万能選手です。

アールグレイはベルガモットの香料で香り付けをしたフレーバーティの代表選手です。

ベルガモットというのはベルガモットオレンジというグレープフルーツに似た柑橘系の果物の皮からとった香料。リキュールなんかに使われることもありますね。
一般的に出回っているアールグレイの場合、ベルガモットの香料を重量の約2%ほど加えて香り付けすることが多いようです。
でも2%ほどのベルガモット香料を加えると、紅茶の香味はほとんど消されてしまいます。
また、加えるベルガモット香料も合成香料が使われることが少なくなく、いやな後味があったり、紅茶を飲んでいるのか、香料ジュースを飲んでいるのかわからないようなものまであります。
アールグレイはもともと1830年代のイギリス首相であった、グレイ男爵(アール)が好んだ紅茶がその原形となっています。中国から贈られた紅茶を気に入ったグレイ男爵がその紅茶に似たフルーティな香りの紅茶を!ということで作らせたのが始まりなんだそうです。
現在ではベルガモットの香りばかりが目立つアールグレイが多くなっていますが、元々はフルーティな香りを持つ紅茶を作るための補助的要素で、あくまでも美味しい「紅茶」を楽しむテクニックの一つだったはずです。ベルガモットの香りが紅茶自体の香りよりも強すぎるのはどうなんだろう?と思ってしまいます。
今回ご紹介するアールグレイはグレイ男爵もきっとこんなアールグレイを飲んでいたのではないか?と思えるようなしっかりと紅茶を味わえるアールグレイです。
ベルガモットはもちろん天然の最上質のもの。
そして加える量は紅茶の風味を壊さないようなギリギリのライン、ということで、約0.5%だけ加えました。
上質な紅茶の香味の中にほのかに香るベルガモットのフルーティな香り。
香料の強いアールグレーに親しまれている方にもぜひ一度お試しください!。
最初はちょっと物足りなく感じてしまうかもしれませんが、しっかりと紅茶の味わいの中に溶け込んだ優しいベルガモットの風味はとても絶妙なバランスで、お互いを引き立てあっているのを感じていただけると思います。飲むほどに美味しくなっていくアールグレイという感じでしょうか。香料の強いものは一口目はいいのですが、飲むほどに嫌味が強くなっていってしまいますから正反対の感じだと思います。
ちなみに、このアールグレーを使ったアイスティーは個人的にはこれまで飲んだアイスティの中でも間違いなくNO.1です!

お買い物は春木屋オンラインショップ「月滴庵」へ
スペシャルティ紅茶各種 2gティーパック10ケ入 525円
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2007年12月26日

純金茶

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毎年、年末年始に特別に製茶する金粉入りの「純金茶」が今年も入荷しています。
静岡、菊川の契約農家さんで作られた最高級の深蒸し煎茶にたっぷりと金粉をブレンドしてあります。
お茶にした時に湯のみに注がれたお茶の表面にキラキラと金粉が広がる様はいかにも豪華でお正月にはぴったりです。

お買い物は春木屋「月滴庵」へ
純金茶 100g 1575円
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2007年10月23日

幼木茶

蔵出し幼木茶 1,050円〜
http://www.harukiya.com/product/257

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昨年も大好評をいただきました、蔵出しの幼木茶が入荷してまいりました。

お茶の木は植樹から40年でも50年でも、新茶の収穫ができる寿命の長い作物です。
しかし、本当に力のあるおいしいお茶になるのは、20〜30年くらいまでといわれています。
幼木とは植樹されてからおよそ8年くらいまでのものを指しますが、幼木から収穫される茶葉は大変質が高く、最高級の緑茶として珍重されています。

しかし、幼木の茶樹はまだ大変ひ弱で、無理な収穫は茶樹を痛める原因にもなってしまいます。このため、収穫できる茶葉は極少量しかありません。また樹の形が整っていないため、機械での収穫も難しく、手作業による収穫が中心となります。このため、一般に幼木の茶葉が市場に出回ることはほとんどないのです。

茶摘みの旬の季節は4月末〜5月中旬くらいまで、いわゆる八十八夜を中心とした初夏の季節です。摘んだばかりの新茶は青々とした風味があり、珍重されますが、またその茶葉をしっかりとした管理のもと、貯蔵し、ひと夏越した「秋あがり」の茶葉は、カドが取れ熟成されたまろやかさが増していて、これまた珍重されてきました。
ちなみに昔は茶壷に入れ、厳重に油紙で封をし、蔵の奥底にしまわれていたそうです。

当店では、例年これからの温かいお茶が恋しくなる季節の目玉商品として、この時期に「蔵出しの幼木茶」を限定販売いたしております。
今年は樹齢5年という大変貴重なやぶきた種の「幼木茶」です。

完全手摘みによる最高級幼木茶2625円(100g入)と、手摘み後13日遅れでハサミ刈りにしたリーズナブルな幼木茶1050円(100g入)の2種類ご用意いたしました。
これからの季節、ちょっと上質な時間の演出には最適です!ご自分用はもちろん、ご贈答用にも日本茶最高クラスの香りと甘みをぜひごお試しくださいませ。

お買い物は春木屋「月滴庵」へ!
幼木茶 手摘み100g2,625円 ハサミ100g1,050円
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2007年06月10日

究極の麦茶

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ここ10数年ほどの間に「麦茶」はすっかりスーパーなどでの「安売り・特売品」になってしまいました。
水だしのティーパックが今や消費量全体の99%以上を占め、昔ながらの“粒のままの麦茶”はもはや生きた化石のような扱いです。
でもね、皆さん、昔ながらの麦茶の味って覚えてます!
そもそも、「そんなもん飲んだことない!」っていう方も多いかもしれません。
水だしティーパックの麦茶は水でも簡単に色が出るように麦を砕いて「粉」にしてあります。粉から出した麦茶は濁りがあって、味わいもくすんだものになりがちです。
それに比べて、粒のままお湯で煮出す昔ながらの麦茶は出来上がりの色合い(水色「スイショク」って言います)も澄んでいてとてもきれい。
お味の方も格段に良く、香ばしい香りと甘い口当たりがはっきりとわかります。
特に、今当店で紹介させていただいている「つぶまる麦茶」は大谷石で組んだ石釜の中で山砂という特殊な砂を熱し、国内産の六条大麦を2度焙煎するという特別な作りのもの。

麦茶やきな粉などを焙煎する専門の職人さんを「粉引屋さん」(こびきやさん)と言って、昔はたくさんあったんですが、今や全国でも専門店は数軒しか残っていません。
当店ではその中でも老舗中の老舗、東京、江戸川の「小川産業」さんに無理を言ってこの「つぶまる」をお分けしていただいております。

まさに究極の麦茶。こんな丁寧な造りの麦茶はもうこの「つぶまる麦茶」しか残っていないと思います。
ぜひとも、正しい日本の麦茶を飲んでみてください。
冷やしても、出来立ての熱々も、びっくりするほど美味しいんです。

お買い物は春木屋オンラインショップ「月滴庵」へ
つぶまる麦茶、煮出し用テトラパック13g×20ケ入350円
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2007年04月11日

八十八夜摘み限定新茶!

いよいよ新茶の季節が近くなってまいりました。
当店では毎年、八十八夜のその日に摘んだ最高級茶葉をその日のうちに製茶する限定新茶をお出ししております。
八十八夜というのは、立春から数えて八十八日目ということで、5月2日がその日に当ります。
昔からお茶はこの八十八夜ごろが最も滋味に溢れ、最高のものができるとされていて、その茶葉は不老長寿の妙薬とされて珍重されるなど、縁起物としての側面もありました。
当店では毎年、静岡県菊川市の契約農家の皆さんにご協力をいただき、八十八夜の日に最も良い状態となった茶葉のみを手摘みにして即製茶をしています。
青々とした摘みたての香りと深いコク、甘味は独特でもう本当に最高なんです。
上選の1,050円と特上の1,575円の2種類、予約限定での販売ですが、どちらもワンランクもツーランクも上の出来栄えのものを日ごろの感謝の意味も込めてこの価格でお分けさせていただいております。
4月末までご予約は承っておりますが、農家の方々にも大変な無理をお願いする商品なため、追加のご注文は一切できません。
春木屋が1年を通じて最も自信を持ってお勧めしている日本茶です。どうぞこの機会にお試しいただければと思います。

ご予約は春木屋オンラインショップ「月滴庵」へ!
八十八夜摘み限定新茶
上選1,050円・特上1,575円
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2007年03月17日

春の大売出しです・・・

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店頭では毎年恒例の春の大売出しの真最中です!
お買上げ1000円ごとに上白糖1kgまたはキッコーマン醤油1L、または200円商品券を無制限にプレゼントしちゃう!というなかなか太っ腹な企画です。
もう何十年もやってますが、この時期にわざわざ遠方からお越しいただくお客様もいたりして、地元ではそこそこ知っていただいているキャンペーンです。
五月人形のオープニング時期とも重なりますので、これまた殺人的忙しさを強いられていますが、スタッフ一同なんとかがんばっております!!
明日、18日(日)までやっていますので、お近くにお立ち寄りの際にはぜひ覗いていってくださいませ!
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2007年02月23日

春待ち茶

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春が待ち遠しくなるこの時期に毎年季節限定茶としてお届けする緑茶「春待ち茶」。
今年は春が待ち遠しいというよりは、冬がほとんどなかったという感じでしたので、「春待ち茶」と言っても例年よりありがたみが少ないでしょうか・・・(VV;)
でもこの「春待ち茶」なかなか貴重なお茶なんです。

通常日本茶というのは、茶畑で摘み取った後にすぐに「蒸す」という作業をします。これをしないと茶葉は醗酵を始め、ウーロン茶や紅茶になってしまいます。
(ちなみに、基本的にはウーロン茶も紅茶も同じ茶葉の仲間からできます。醗酵の程度でそれぞれのお茶に変化します)
蒸しあがった状況の茶葉を生茶とか荒茶などと呼びますが、この生茶をさらに火入れと言って焙煎する工程を経て、一般的な日本茶(煎茶)に仕上げます。
(火入れ焙煎をすることで、香ばしい香りと、日持ちを良くするという効果が得られ、大半の茶葉はそのようにして仕上げられています)
但し、新茶の時期、上質な茶葉は摘みたてのフレッシュで鮮烈な滋味を楽しんでもらえるように「生茶」のままお客様にお届けする場合があります。
火入れをしてありませんから、よほど茶葉に力がなければ香りも弱く、なんとも頼りないお茶になってしまいますが、摘み立ての上質な茶葉にはしっとりとして、青々とした独特の風合いがあります。
通常そうした生茶は新茶の時期に限定的にお分けするものです。生茶の風合いはとてもデリケートなものなので、通常の保管方法ではその味わいを保つことができません。
春木屋グループでは、長年の経験と研究に基づき、この生茶の風合いをできるだけ保てるように特別に保管したお茶を、春が待ち遠しいこの季節に合わせ蔵出しにしてお分けしています。
さすがに完全な生茶というわけにはいきませんが(ほんの少しだけ火入れ焙煎をしてあります)、この季節ではちょっとお目にかかれないようなフレッシュな味わいをお楽しみいただけます。
新茶の声はもう少し先、梅でも眺めつつ、来る春を思いながらお飲みいただけたらと願うお茶です。

お買い物は春木屋「月滴庵」へ!
春待ち茶、上選735円・特上1050円

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2007年02月21日

風林火山物語!

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今年のNHK大河ドラマ「風林火山」、戦国最強といわれた甲州武田軍の天才軍師、山本勘助を主人公としたお話しです。
疾きこと風のごとく、静かなること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如し、2000年以上も前の中国戦国時代の兵法家「孫子」の言葉がその由来とされています。
武田信玄や風林火山という言葉には山梨県の人間にとってちょっと特別な思い入れがあります。山深く、人口も少なく、決して豊かな土地ではありませんが、そんな中にあって全国にその名をとどろかせた武田信玄、風林火山という言葉にはもう、一種神様を拝むような感覚があるんです。
そんな人々が大河ドラマになるなんていったらもう大変です。
20年ほど前にも中井貴一さん主演で武田信玄が大河ドラマになったことがありましたが、当時山梨県内の視聴率は90%以上だったそうです。
ということで、今回も山梨県内は既に風林火山フィーバーといっ
た感じになっていますが、当社も「風林火山物語」というパッケージで特別上質なペットボトル入り緑茶を販売することになりました。
契約農家で栽培された有機JAS認証の上質な茶葉をたっぷりと使ったとても贅沢なペットボトル緑茶です。

お買い物は春木屋オンラインショップ「月滴庵」へ!
「風林火山物語」500ml入×24本入り3696円
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2006年12月27日

金粉入高級深蒸煎茶「純金茶」

毎年、この時期の限定品としてお出ししている金粉入り高級深蒸煎茶「純金茶」のご紹介です。
茶葉に金粉をたっぷりと加えてあり、お茶を淹れた時に湯のみの中で濃緑のお茶の上になんとも豪華に金粉が浮かぶ、という寸法です!
使っているお茶自体も大変高級な深蒸煎茶ですので、お味の方も申し分ありません。
年末年始に、贈答品にと大活躍間違いなしの「純金茶」です。

裏技なんですが、
この純金茶、お茶だけでなく、おひたしとして、食べてしまうこともできます。
上等な茶葉は柔らかく、苦味やくせもほとんど感じません。
金粉入りの茶葉は見た目にも美しく、ちょっとしたお酒のおつまみとしてもこの時期なかなかのものなんです。
かつおぶしやお醤油、ポン酢などとともにぜひお試しください。
なお、茶葉にはカフェインやタンニン、カテキンなど刺激性の成分も含まれていますので、量はほどほどに・・・。

お買い物は春木屋オンラインショップ「月滴庵」へ!
「純金茶」100g入 1,575円
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2006年12月01日

幼木茶!

玉露やお煎茶、釜煎り茶、やぶきた茶や静岡茶、宇治茶、狭山茶、八女茶などなど、日本茶の種類や品種、産地にも様々なものがあります。
しかし「幼木茶」というお茶をご存知の方は少ないのではないでしょうか?
幼木茶とは字の通り、まだ幼い茶樹から収穫されるお茶のことです。
お茶は植樹してから40年でも50年でも春に新茶を収穫することが可能です。なかなか寿命の長い作物なんんです。
しかし、本当にお茶に力があっておいしいものは樹齢30年くらいまでと言われています。そんな中でも樹齢8年くらいまでのものを「幼木」と言って特に珍重されているんです。
淡く、とてもきれいな透明感を持ちながらしっかりとした香り、甘み、コクがある。幼木茶はそんな素晴らしい緑茶になってくれるんです。
では、なぜそんな素晴らしい幼木茶があまり知られていないのか?
それは幼木茶の茶樹はまだとてもひ弱なもので、収穫できる絶対量が圧倒的に少ないこと、茶樹の形が整わず機械で収穫すること難しく、つまり、幼木茶は基本的に手摘みにするしかないためなんです。
手摘みのお茶という言葉はいろんなところで聞く機会があるかもしれません。よく八十八夜の近辺になるとTVでも茶娘さんが手で一葉一葉摘んでいるあの方法です。
でも、本当の手摘みってそれはそれは大変なことなんです。機械で刈り取るのと比べ200分の1〜300分の1くらいしか摘むことができませんし、実際にそれだけの手間とコストをかけてもそれに見合うだけの高値で取引されるわけでもありません。手摘みの茶葉は日本で生産される茶葉全体の中で0.1%にも満たないと言われています。
しかもさらに手間のかかる幼木となれば実際に市場に出回るものはほとんどないに等しいということになってしまうのです。
今回はこの貴重な幼木茶を蔵出しで極々少量ですが、お分けすることができるようになりました。
春木屋グループが40年に渡って懇意にしていただいている静岡県菊川の生産者の方が4年前に開墾した茶園の幼木茶です。
品種は「やぶきた」。
手摘みのものと、手摘み後摘み残した茶葉を13日遅れでハサミ刈りにしたリーズナブルなものの2タイプご用意いたしました。
日本茶の影の最高峰ともいえる「幼木茶」、この機会にぜひお試しください。

蔵出し幼木茶「手摘み80g入2100円」「ハサミ刈80g入630円」
お買い物は春木屋富士吉田店オンラインショップ「月滴庵」へ
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2006年11月03日

十三夜

今日は十三夜、
富士の麓もなんとかおお天気がもってくれて、お月見ができます。
というわけで、ブログのデザインを十三夜仕様にしてみました。
といっても、しばらくこの十三夜仕様でいくつもりなんですが・・・。
富士山もすっかり頂上付近は真っ白な雪に覆われて、やっぱり富士には雪が良く似合う、と太宰先生の言葉を思い起こす今日この頃であります。
年に二回の大売出しや、先週は地元紙の山梨日日新聞さんにお茶箱のことをとりあげていただいたりしまして、ちょっとバタバタしておりましが、ようやく落ち着いてきました。
茶箱やスペシャルティコーヒー、そしてもちろん日本茶について、いろいろとアップしていきたいと思っています。
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2006年09月11日

季節限定!「秋の新生茶」

新茶と言えば、春、八十八夜、ちょうどゴールデンウィークの頃にその年最初の収穫・一番茶として摘み取られる茶葉のことです。この季節の茶葉は柔らかく、甘味や旨味を最も蓄えています。1年を通じてこの季節に摘み取られたお茶の木の若芽が「煎茶」など上質な茶葉として出荷されます。
この新茶・一番茶の後にさらに伸びてきた茶葉を摘み取って製茶したものがいわゆる「番茶」です(これも摘み取る時期で2番茶、3番茶、秋冬番茶などに区別されます)。番茶は新茶と比較して肉厚で、収穫量も多く、新茶と比べて圧倒的に安い価格も魅力ですが、甘味や旨味は新茶には及びません。あっさりとした風味が特徴で、番茶として流通する以外にもほうじ茶の原料にしたり、近頃ではペットボトル用の加工品用として使われることも多くなっています。(ちなみに春木屋のペットボトルでは番茶は使っていません、全て静岡の新茶・一番茶のみを使用しています。一般的に流通するペットボトル商品の大半は番茶、それも多くは外国産を使っているようです、儲かるわけですもうやだ〜(悲しい顔)…)
「煎茶」など一般的な上質な茶葉は、春から初夏にかけて収穫される新茶、つまり一番茶なのですが、夏場を過ぎて、日差しが和らいでくるこの秋口には、春の新茶とは一風変わったとても風味の良いお茶がほんの少しだけ収穫されます。
この秋口に収穫されるお茶(秋冬番茶の中の4番茶)の中から特に柔らかい上質な茶葉を「秋摘み新茶」と言って珍重するのですが、春の新茶にはないまったりとした口当たりがなんとも独特で毎年当店でも人気の商品になっています。
秋摘みの新茶と言いましても、番茶の一種であることに違いはありませんので、厳密な管理と茶葉の選定をしないと上質なお茶には仕上がりません。近頃はスーパーなど様々なところで「秋摘みのお茶」という名前で販売されるお茶も増えているようですが、上質なものは非常に限られています。実は秋に春の新茶にも負けない茶葉を収穫することは大変難しいことなんです。そもそものお茶の木自体に力がなくてはどうにもなりませんので、茶園自体のレベルがかなり高いことが絶対条件です。春の新茶を非常に高いレベルで生産できる茶園でないと秋にハイレベルなものを期待することは不可能です。また、春の新茶を収穫した後にも秋摘みに向けた厳密な農園管理をしていないと秋に柔らかな新芽の収穫を採算に見合うレベルでまとまった数量を収穫することができないんです。つまり春の新茶に比べ秋の新茶を収穫できる農園は圧倒的に少なく、流通する「本当においしい秋摘み新茶」は極々少量に過ぎません。

春木屋では契約農家である、静岡県菊川「遠州夢咲環境保全型茶業研究会」の農家の皆様の大変なご協力をいただき、厳密な農園管理のもと柔らかく上質な茶葉だけを選定、しかも全て手摘みにすることで本当に上質な秋の新茶として実現をさせています。

当店ではこの秋摘みの新茶に蔵出しにした春の上質な新茶を合わせ、「秋の新生茶」としてご紹介しています。
「生茶」という言葉は某大手メーカーさんのペットボトル商品名としてすっかり有名になりましたが、お茶の業界では古くからある表現です。お茶は収穫後すぐに一度「蒸す」という作業を行います。この作業をしないと、茶葉は自ら醗酵を始め、ウーロン茶や紅茶に変化してしまいます。(ちなみにお茶の木の品種に多少違いはあるものの、緑茶が半分ほど醗酵したものがウーロン茶、全て醗酵したものが紅茶です)
この一度蒸した状態のお茶を「荒茶」または「生茶」と言います。一般的に流通する煎茶はこの生茶を「火入れ」と言って再度加熱する(今度は蒸すのではなく炒り上げます)行程が加わります。再加熱することで香ばしい香りが加わり、また製茶後のお茶の日持ちが良くなるという利点があります。
生茶はこの火入れ・再加熱前の状態ですが、茶葉が上質な場合は、お茶そのもののフレッシュな美味しさをストレートに感じていただくことができます。春に「新茶」と銘うって発売される高級茶葉の多くはこの「生茶」です。採れたての瑞々しいお茶の美味しさを味わっていただくためにあえて「生茶」でご紹介するわけです。
毎年春木屋では春に採れた上質な「新茶・生茶」の一部を秋・冬に火入れしない生茶として出荷するように特別な冷凍庫で保管しています。この春の生茶と秋の新茶をやはり生茶の状態でブレンドして製茶したものが「秋の生新茶」です。
せっかくなら「秋摘みの新茶だけで出せばいいのに」と思われる方もいるかもしれませんが(私もそう思わないわけでもないのですが…)、秋摘みの新茶に春の新茶を加えると香りもそのふくらみも何倍にもなり、注しも利くようになります(何度も美味しく出るようになるということです)。しかもお値段的にも多くの方により気軽に楽しんでいただけるレベルでご提供が可能になります(つまり秋の新茶ってそれくらい高価なものでもあるんです)。

春の新茶のようにフレッシュで鮮烈な印象もありながら、それ以上にまったり、ほっこりとしたお味はいかにも秋の穏やかな様子にマッチします。
もちろんこの季節だけの限定品、当店では限定100Kgだけの販売です。とっても珍しい秋の生新茶、ぜひ一度お試しになってみてください。

上選 100g¥735  特上 100g¥1050
お買い物は当店オンラインショップ「月滴庵」へ!

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2006年08月21日

ほうじ茶ソフト!

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当店の隠れた(隠れてない!?)名物がソフトクリームです。
と〜〜っても濃厚な「バニラ」や高級抹茶をたっぷり使った「抹茶」を中心に季節に応じて「濃厚チョコレート」や「まったりモンブラン」などもご案内してきました。
少し前からお茶屋さんならではの新商品を作りたいと思い、色々と試行錯誤をしていたのですが、今回「ほうじ茶ソフト」の販売を始めることにしました。
ほうじ茶というのは緑茶を煎ったもので褐色のとっても香ばしい香りが特徴のお茶です。この香ばしい香りをなんとかソフトクリームでも再現できないものかとだいぶ四苦八苦しましたが、当店の店頭でいつも焙煎している上質なほうじ茶を特殊な製法で粉末化し、ブレンドすることで、もうなんともいえない香ばしさとなめらかさを持ったソフトクリームが出来上がりました。
何度か試験的に店頭でお客様にお出ししたところ、とても評判がよく、お客様から「今日はほうじ茶ないの?」などと声をかけていただくことも多く、夏も終盤とはなりましたが、ほうじ茶をレギュラー商品としてだすことに致しました。
色合いは薄い茶色で抹茶に比べると控えめですが、味と香りのパンチはこちらの方が上だと思います。今後は抹茶とほうじ茶を週替わりでご提供していこうと思っています。
さすがに地方発送というわけにはいきませんが、お近くにお立ち寄りの際にはぜひお試ししていってくださいませ。
posted by yu at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | お茶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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